LIVE REPORT

2017.4.2 wedラドンナ原宿

ライブページ3年ぶりの更新となってしまいました(^^;;
これからまた更新していきたいと思います。

2017年4月2日 大藤史Spring Special Live〜4月になれば〜 at ラドンナ原宿

ラドンナ原宿さんにて初めてのワンマンライブ。お昼の12時スタート。
満席のお客さまが会場に足を運んでくださり、とても和やかなライブとなりました。週末にアップしている弾き語り動画をご覧になり、初めてお越し下さった方も多く素敵な出会いに感謝です。
1部は春らしい爽やかな曲を集めたピアノ弾き語りスタイル。

①風の魔法
②五月の風時計


舞台に出ると満席のお客様でビックリしました。オープニングはオリジナル曲を。この曲聴きに来てくださった方も多く今でもこの曲を大切に思っていただけることに感謝です。
③岸辺にて

叙情歌風のワルツに川の景色を切り取って作った曲です。河川敷を歩くとどこか懐かしい気持ちになりますよね。駆け足で走っている人生の中で少し休憩出来る時間を作れたらという思いで作りました。
④赤いスイトピー
⑤木蘭の涙


春の名曲をカバーしました。どちらも大好きな曲。わたしも作詞作曲をさせてもらう側としてカバー曲には最大のリスペクトを置いて演奏させていただいています。「赤いスイトピー」は会場のみなさまと素敵な曲の世界を共有して一緒に青春時代にタイムスリップできるように。「木蘭の涙」は亡き父の優しい笑顔を思い出し、時空を超えた心の繋がりがこれからの穏やか力になりますようにと想いを込めて演奏しました
思い出とリンクして涙を流しながら聴いてくださった方もいらして、改めて名曲の偉大さを感じました。
⑥みらいのうた(女声合唱組曲「みらいのうた」より)

1部最後の曲は女声合唱曲。音楽之友社から楽譜本で出版中の「みらいのうた」よりタイトル曲です。全国の合唱団さんに歌っていただています。ライブで弾き語りしたのは初めてですね。この曲は児童合唱団をヒントに書き上げました。タイトル通り、一歩ずつ明日へ向かって歩いていけるような曲になれたらいいなと思っています。
あたたかく聴いてくださりここで少し休憩となりました。
ラドンナさんはお食事も美味しいのでごゆっくりされてくださいね。
2部はスペシャルコーナー

来月発売となるALBUM「shizuku」から。当時音楽制作中だった曲を数曲ご紹介しました。ALBUMのサウンドプロデューサー、松浦晃久さんプロデュースコーナーです。

①季節を抱きしめて

20年ぶりに新しく生まれ変わったわたしにとってのデビュー曲。今も大切に聴いてくださっている方がとても多くこうして歌い続けて行けることに感謝です。原曲とは違う大人で爽やかで軽やかな素敵なアレンジを作ってくださいました。この曲は立って歌うというミッションがありました(笑)いつもピアノ弾き語りなので緊張しました。とっても。
②New Days

いつも弾き語りで歌っていた曲です。アレンジをしていただいたインストにピアノ弾き語りをプラスして歌いました。華やかでとても元気がでる素敵なアレンジをしていただいたので、わたしがピアノを弾くのはとても不安でしたが、ALBUMプロデューサー松浦晃久さんとエグゼクティブプロデューサーの清水彰彦さんに「踊るのとどっちがいい?」と聞かれたのでがんばりました(笑)
結果、とても楽しく歌えました。
③雨の夕暮れ
④神々の里


スペシャルゲスト、チェリストの遠藤益民さんにご出演いただきました。
これまでピアノ弾き語りで演奏していた楽曲ですが、松浦さんの素晴らしいアレンジに遠藤さんの素晴らしいチェロの音色が加わり、深い重厚感を与えてくださいました。見たことのない世界へ連れていっていただけた感覚で、そこから現実の世界へ帰ってきたくないと思うほどわたしも楽曲の中の景色を鮮やかに感じることが出来ました。
遠藤さんのお人柄もとても素敵でわたしのゆるいトークも拾ってくださりありがとうございました。リハで間違えて遠藤さんのことと「チェロリスト」を呼んでしまったエピソードを話すと、チェロの弓を使ってポーズをとってくださり会場が大爆笑となりました(笑)
お忙しい中、ご出演いただき素晴らしい世界を作ってくださり本当にありがとうございました。
⑤渋谷〜遠い日のささやき〜

原宿・渋谷を舞台にした曲です。青春時代に歩いたことがあるこの街。大人になってふと訪れたときいろいろな記憶が蘇ります。大人目線で見た渋谷。今この街で昔の恋人とすれ違ったら、その人は気づいてくれるのでしょうか。大人になってそれなりに幸せだけど淡い恋の記憶が蘇る曲です。
さくら(女声合唱曲「あなたへのうた」より)

楽譜が発売されて以来、奇跡的なロングセラーとなっている「さくら」。今もなお広がり続け全国の女声合唱の方々に歌っていただいています。
ちょうど春の時期にぴったりの曲です。長い人生を歩み、歌っていられることの幸せ。たくさんの出会いと別れ。故人との思い出。合唱を愛するたくさんの方の想いが詰まった曲です。
⑦夢のしずく

今回のライブの新曲です。春の出発と共に、ここから始まる音楽が一滴の雫になってたくさんの方の心を潤せる役目を果たして行けますようにと願いを込めて作りました。のちにこの曲はALBUMのタイトル曲となりました。
アンコール
季節を抱きしめて

最後は弾き語りでこの曲を。ライブのタイトルにもなっている曲です。
4月になれば新しい風吹く場所へ。素敵な新学期と新しい生活が始まりますように。
お忙しい中会場へ足をお運びいただき本当にありがとうございました。応援メッセージを下さったみなさまありがとうございました。また多くの音楽関係者の方にもお越しいただきました。
とても幸せな時間をご一緒させていただけて感激です。今後ともどうかお付き合いのほどよろしくお願い致します。

次回は いよいよニューアルバム「shizuku」発売記念ライブとなります。
◯10月21日(土)12時〜 ラドンナ原宿
ALBUM収録曲全曲、演奏いたしますのでぜひお越し下さい。